日本赤十字社救急法基礎講習・水上安全法Ⅰ・Ⅱを行いました。
8/14.15.16 広島市東区 ビッグウエーブ 飛び込みプール・50mプールにて7月の基礎講習合格者対象に水上安全法Ⅰ(プール)を行いました。
広島県トライアスロン協会から5名参加しました。
1ヶ月前に一緒に救急法の講習をうけましたが、改めて、より信頼関係を築くため、今後もお互い顔を合わせる機会もあるので、やはりまず自己紹介から。
特にアスリート目線で、アスリートにとっての社会復帰とは、再び好きなスポーツが出来ること、トライアスロンの中で一番危険の多い種目スイム。
トライアスリートは十二分な泳力も体力もありますが、それでも、泳ぎながら素手で人を救助することは至難の技であることを、身を持ってしっかり体験して頂きました。
二重事故の引き金になる無謀な救助は決してしませんよね。
自然水域でのスイムの大会に出る際などの水温や水底の確認の重要性をはじめ、水に関する正しい知識を身に着けました。溺者にしがみつかれたときの離脱法、様々な状況に応じた救助法、溺者から目を離さない飛び込みや泳ぎかたなど、検定試験は実技・筆記とも全員合格!お疲れ様でございました。
いざという時は、まず自分の安全を確保した上で、次の行動に移りましょう。
水上安全法Ⅱ(海)8/24.25ベイサイドビーチ坂に今回合格者のうち4名が受講し、レスキューボードやチューブも使いこなし、見事合格しました。おめでとうございます。
プールでも海でも通用する救助員アスリートとしての活躍を祈念致します。
水上安全法について学びたい方がいらっしゃいましたら、ご相談下さい。
広島トライアスロン協会、水上安全部では、会員のスキルアップを図り、多くの会員がライフガードや応急手当てが出来るようになり、より安全にスポーツイベントが行えるようになることを目指します。
そのための講習会は随時行います。
講習担当 赤十字水上安全法指導員 丸山高司・河本明子
日本赤十字社 救急法基礎講習を行いました(報告)
講習の様子
7月21日(日)12時半~16時半 中央公民館にて
広島県トライアスロン協会主催の講習会を企画し案内したところ、ひろしまSUPクラブから6名、広島県トライアスロン協会から6名、計12名の合同講習会が実現しました。
ひろしまSUPクラブ様には、「広島太田川OWS」でガードを担当頂くことから、一緒に学んで頂くことになりました。
アスリート同士の集まりであり、今後もお互い顔を合わせる機会もあるので、まず自己紹介から。お互いのスポーツ歴など聞くことができ、場がなごみました。
まずは生命の兆候の観察、軽症者に対する応急手当て等について座学、そして 実技講習。
軽症の傷病者に対する観察・対応は、スポーツのフィールドで即実践可能です。
特にアスリート目線で、アスリートにとっての社会復帰とは、再び好きなスポーツが出来ること。そのためには一刻も早い適切な対応が大切・・・ということを学びました。
次に心肺蘇生・AEDについて、座学、そして場所を変えて実技講習。
流石は体で覚えるアスリート、一般市民の方々に比べ、実技・手技の習得が正確で早いこと!!
最後に気道異物除去について、その後質疑応答。赤十字についても座学で学びました。
検定試験は、実技・筆記とも全員合格!お疲れ様でございました。
自分の命も仲間の命も救うことのできるアスリートが増えました。
いざという時は、自信を持ってリーダーシップを発揮しましょう!
その後、水上安全法救助員について説明したところ、トラ協から複数名が明確に受講意思を表示し、ひろしまSUPクラブから受講や見学参加を希望され、次につながる実感を得ることができました。
一度習得しただけではすぐ忘れてしまいます。何度でも体が覚え込んでしまうまで繰り返し学びましょう。
トラ協では、更新講習の時に救急法・水上安全法の短期講習を行っています。また、希望に応じて随時このようなきちんとした自主講習を開催致します。
他のアスリートの異変に気付いたらすぐに、自信を持って、リーダーシップを発揮して救えるように。
また、トライアスロン等の大会会場には、選手・マーシャルはもとより、私達を補助して下さるボランティアさん、応援に来られた市民の方、大会を支援下さる来賓の方などたくさんの方々が集います。
いつ誰に何が起こっても、皆さんが落ち着いて、自信を持って、ドクター等に引き継ぐまでを適切に対応できますように。
- 今後の予定
- 水上安全法Ⅰ(プール)
日にち:8/14.15.16
場所:ビッグウエーブ( 広島市東区)飛び込みプール他
広島県トライアスロン協会主催 自主講習 - 水上安全法Ⅱ(海)
日にち:8/24.25
場所:ベイサイドビーチ坂
日赤広島県支部主催5年ぶりの開催
講習担当 赤十字水上安全法指導員 河本明子
日本赤十字社 救急法基礎講習のご案内
身近で人が倒れたときや、苦しんでいるとき、率先して自信を持って応急手当てなどが
できるようになるための講習を行います。
傷病者の観察の仕方、苦しんでいる方への対応、
苦しみを少しでも和らげる方法、心肺停止状態に陥ってしまった方が、
社会復帰するために行うべきことなど、学科と実技で学びます。
検定試験(筆記と実技)に合格すれば、基礎講習の認定証が発行されます。
みんなで合格しましょう🎵
この認定証があれば、水上安全に興味がある方は
水上安全法救助員を、救助法に興味がある方は
救急員になるための講習を受講できます。
実技中心の楽しい講習を目指します。
講習の中で、水の事故防止に関する話もさせて頂きます。
日時:7月21日 12時半時~16時半
場所:中央公民館
対象:広島サップクラブのメンバー、
広島県トライアスロン協会会員、他
服装:動きやすい格好
必要なもの:鉛筆、けしゴム、蛍光ペン、ボールペン
申込み:16日までに、お名前、連絡先を添えてご連絡下さい。
【併せてご案内】
この講習を受け、認定証を取得される方のなかで、一定レベルの泳力のある皆様へ
8月14日15日16日の盆休み中に、東区ビッグウエーブ飛び込みプール等で、
水上安全法救助員 1(プール) 養成講習を行います。(日程ご相談下さい)
水の事故防止、溺者救助、溺者からの離脱等、学科と実技で学びます。
是非あわせて受講下さい。
1(プール)合格者は、 日赤主催の8月24.25日に水上安全法2(海講習)を受講できます。
坂のビーチでレスキューボードなどを使った救助法が学べます。
担当:河本明子(問い合わせ先)
日赤水上安全法指導員 (ボランティア)